教育・保育目標
明るく
- 明るく積極的な態度を養い、社会生活の基礎を培います。
- 相手の人権を尊重し、思いやりの心と協調心を養います。
元気で
- 正しい生活習慣のリズムを反復し、自立心を養います。
- 意欲的な戸外活動と薄着の習慣で、健全な発育を促します。
のびのびと
- 言葉への興味を育て、豊かな情操と思考力、表現力の基礎を培います。
- 自然とのふれあいを通じて、観察力と豊かな感性を育みます。
発達に応じた豊かな遊び
保育者との信頼関係をもとに、子どもたちが自ら安心して環境に関わり、その活動が豊かに展開されるように努めています。
園における主役は子どもたち。
それぞれの発達をとらえ、子どもたちに今どのような体験が必要かを考えながら、
子どもたちが主体的に活動できるよう、子ども第一で保育にあたります。
基本的生活習慣の確立
- 家庭と情報交換を行い、食事、睡眠、休息、遊びのリズムを作っていきます。
- 「できた」を大切にしながら、発達に応じた排泄や衣服の着脱等の自立援助を行います。
- 健診の結果や保健だよりを通して、健康への理解を深める働きかけをしています。
プロジェクト型の保育
子どもたちの興味を出発点にー
教育・保育要領に示されたたくさんのねらいがあります。
例えば「感じたことや考えたこと等を自分なりに表現しようとする」というねらいをもって保育活動を考えていくときに、子どもたちが表現できるように毎年同じ時期に決まった製作物を作らせるというのも1つの方法です。
子どもたちのやってみたいことは毎年様々。ひとりひとりやりたいこともそれぞれです。
そこで、当園では子どもたちの興味があることから「感じたことや考えたこと等を自分なりに表現しようとする」といった様々なねらいが達成されるように保育の計画を立てています。
特に4・5歳になると「前こんなことをしたね。」「明日はこんなことをしよう」と遊びに経験としての記憶や時間的なつながりが出てきます。興味のある活動の積み重ねをもとに、その積み重ねをもちよって集団だからできる遊びに発展していきます。それが、結果として大きなプロジェクトとなり、その過程で様々なねらいが達成されていきます。
なんだか難しくなってしまうので、当園の年長児の活動の一例をご覧ください。