トラクターがたがやしていて
「田植えをしますよー」
シャベルに水を少しずつ入れて
そこからじょうろに少しずつ移して
保育参加をしている保護者と
じょうろがあったので、
自分たちの育てている野菜にみずやり
誰かが水しぶきをあげると
まねして水しぶきをあげてみる
集団で遊ぶから受ける影響
集団だから広がる遊び
作っていたものに水をかけられて壊れちゃっていやだった
急に水をかけられていやだった
使っていた物を取られていやだった・・・
ということも集団だから起きること
大人とは違う思い通りにならない同世代との
「やった」「やられた」を繰り返しながら
成長していくのがこども園
お家では「やられた」ことだけを話す子の方が多いかと思います。
いつもやられているんじゃないかと心配にもなりますよね。
園では必要に応じてそれぞれの言葉を代弁しながら仲立ちをしています。
その仲立ちが適度かどうかは子どもによっても違うので保育者が見極めながら関わっています。
とはいえ保護者の感じ方は様々
適度かどうかは、きっと永遠の課題
水を入れるときに「入れてもいい?」「いくよ」
水をかけるときに「かけてもいい?」
バケツを使いたいときに「これ誰の?」「これ誰か使ってる?」
年長児になると前もって伝えることでお互いに納得のいくコミュニケーションがとれるようになってきます。